幼女戦記
こんばんは。いい年して漫画大好きポンコツサラリーマンの土星です。
電子書籍であなたへのお勧めで表示されていたこの漫画。
タイトルだけ見て、放置していたけど、人づてに面白いとの情報を聞き、
試し読みしたら、ハマってしまい、あれよあれよと最新刊まで買ってしまった。
こんな人におすすめ
・ミリタリー系の漫画が好きな方
・戦術・戦略などタクティカルが好きな方
・ファンタジー系が好きな方
本書の概要・あらすじ
オンライン小説から始まった本書。
TVアニメ化、劇場版上映と、とても勢いがあります。
本書の舞台は第二次世界大戦前後のヨーロッパを思わせる世界。
ただし、現実世界と違い、緊張状態ではあったが、
世界大戦などは経験したことがない世の中。
そこで、初めて世界大戦が勃発し、
混沌とした世界になっていく世で、
女の子として生まれ変わった元日本人のサラリーマンが
軍へ入隊、所属する「帝国」の兵士として敵対国家群と戦い、
活躍していきます。
あらすじ
21世紀初頭の日本で合理主義者の
エリートサラリーマンであった主人公は、
同僚から恨みを買い、命を落とす。
死後、創造主を名乗る存在Xは、
主人公のリアリストな言動と無信仰を咎め、
戦乱の世界で苦労して反省し信仰を取り戻させるとし、
孤児の少女であるターニャ・デグレチャフとして
別世界に転生させる。
転生した世界は魔法技術が存在する世界。
街並み、世界は20世紀初頭の欧州に似た世界で、
主人公が生まれ育った「帝国(ドイツがモデル?)」は
技術大国だが経済が低迷し、周囲諸国と外交的・軍事的問題を抱え
いつ紛争・戦争が勃発してもおかしくない様相を呈していた。
主人公であるターニャは前世の記憶を維持したまま転生し、
天性の魔導の才能から幼くして徴募されることとなり、
士官学校へ進むことを選択する。
前世の記憶を活かして軍人としての順調にキャリアを積み、
安全な後方勤務で順風満帆な人生を送ろうと目論むターニャであったが、
思惑は外れ、大戦の最前線に送り込まれ続け、
やがて精鋭部隊を率いる部隊長になり、
戦場で恐れられる存在になっていく。
本作中では主要国に設定されている国名はあまり呼ばれず、
主に「協商連合」「共和国」「連邦」などと呼称されています。
また「魔力」のある人間が貴重な戦力となることから、
その資質があれば女性でも徴兵・前線に投入される世界になっており、
そのために主人公が幼女であっても戦場に赴くという設定になっています。
本書の感想
最初、私と同様にタイトルで少し引いてしまった人も
多いかと思いますが、いざ読み始めたら、ハマると思います。
特に架空戦記物、ミリタリー系が嫌いじゃないならお勧めします。
騙されたと思って見て欲しいです。
本書は、戦場での緊張感のあるアクションシーンもよいが、
お偉いさんと主人公とのやりとりのすれ違いも面白いです。
映画やアニメもとても面白いので、
本書と合わせてお勧めします。
作中には用語、歴史上の出来事、軍隊のことなどの
専門用語?のような内容がでてくることがありますが、
こちらは巻末に解説があり、説明してくれるので、
問題ありません。
何回も言いますが、タイトルで敬遠されている方は、
騙されたと思って是非手にとってみて欲しいです(^^)/
総合評価
総合評価(100点満点中 95点)
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