なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること
ずっと頭が良くなりたいと思っているだけの
ポンコツサラリーマンの土星です。
本屋に寄ったときにポップに書いてあった、
「ビリギャル」の著者である坪田信貴氏が推薦!
「たしかにこれなら、誰にでも効果的だ」
東洋経済オンライン連載1200万PV突破!
「仕事にも効く」と話題!
覚えられない、続けられない、なぜか成績が上がらない…
悪いのはあなたの頭じゃない。「準備」です!
という謳い文句に惹かれ、
早速、購入、読んで見ました。
こんな方におすすめ
・努力しているのに勉強、仕事でなかなか成果が上がらない方
・勉強の仕方が分からない
・勉強のやる気が起こらない方
本書の概要・あらすじ
本書の概要・あらすじ
「リアルドラゴン桜」を生み続けてわかった!
結果は「勉強を始める前の準備」である「マインドセット」の整え方で
努力を「効率的」に「継続」できます。
私は頭が悪いから、
覚えられない、続けられない、
成績が上がらないと思ったことはありませんか。
悪いのはあなたの頭じゃなくて、
「勉強以前の準備」です!
本書では結果を出す人が勉強以前に
やっていることが書かれています。
そう、結果は「勉強を始める前の準備」で決まる!
みなさん、自分に合った努力、できていますか?
受験や資格試験の勉強、
仕事を覚えるときや新しい学問に触れるときなど、
みなさんは一生のうち多くの時間を
「勉強」に捧げていると思います。
でも、そんなに勉強している人てでも、
実はあまり、自分にマッチした勉強法を
実践できていないことがあります。
著者曰く、
多くの人は、自分のサイズに合っていない服を着ているかのように、
不格好な勉強をしていて、「自分に合った努力」ができていないのです。
逆に、様々な結果を出している人は、
自分に合った勉強法を「オーダーメイド」で
つくっています。
勉強を始める「以前」に、
自分に合った勉強法を準備する。
「自分に合った努力」ができれば、
続けられて、苦労せずとも結果を出すことができます。
(「はじめに」より抜粋)
目次
INTRODUCTION
勉強嫌いでも時間がなくてもOK!
「マトリクス」を書けば「自分に合った勉強法」がかならず見つかる
PART1 「好き×苦手」の勉強法
PART2 「嫌い×苦手」の勉強法
PART3 「嫌い×得意」の勉強法
PART4 「地頭」がよくなる習慣
PART5 努力を続ける習慣
著者についてチームドラゴン桜(チームドラゴンザクラ)
著者は逆転合格した「リアルドラゴン桜」東大生と、
「リアルドラゴン桜」を指導した経験のある講師の集団です。
多くの「逆転合格」をした現役東大生が集うとともに、
大手予備校で30年以上指導してきた経験のある講師をはじめ、
ベテラン講師も参加しています。
全国複数の学校でワークショップや講演会を実施し、
年間1000人以上の生徒に学習指導しており、多くの「リアルドラゴン桜」を
輩出しているようです。
2023年にはMBSテレビ「月曜の蛙、大海を知る。」の企画で、
「シングルマザーで子どもを3人育てながらタレント活動をする小倉優子さんが、
大学合格を目指す」というプロジェクトを総監修し、
偏差値30台から見事、学習院女子大学補欠合格、
白百合女子大学合格を勝ち取りました。
本書の感想
社会人向けというよりは、どちらかというと受験生向けの感が強く、
個人的にも、中学や高校の受験の時に知りたかった内容でした。
とはいえ、資格勉強や仕事のタスク管理に使える内容もあり、
一読の価値はあります。
人より結果を出している人は、
自分に合った勉強法をオーダーメイド作っており、
勉強を始める前に、自分に合った勉強法を準備している。
だから自分に合った努力が続けられて、
結果が出せるということが書かれています。
学習も仕事も先ずは準備、計画を
確定してから進めていくということの大切さがわかります。
「目的」と「目標」を明確にする方法が書かれており、
どう学習を進めていけばいいか不安な人にはいい書籍だと思いました。
これを読んで、様々な学びが得られますので、
今後は学習計画や方法を立てやすくなると思います。
今後は「とにかくやれ」、「もっと努力しろ」など精神論ではなく、
合理的な思考が求められる時代になると思います。
ですので、この本で勉強前の準備、仕組みづくり、試行錯誤は、
より重要になってくると思います。
勉強、仕事ってタスクが増えると何からどう手をつけたらいいのやら、
どうしたら良いものか、分からなくなりますよね。
なので、本書を読んで、ムダな努力、勉強をせず、
結果に直結する努力に注力できるようになりたいですね。
興味がある方は是非読んで見て下さい。
総合評価
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