やる時はやります!
ちょっと間抜けな天才剣士
沖田総司が主人公
アサギロ 〜浅葱狼〜ヒラマツ ミノル (著)

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    ちょっと間抜けな天才剣士
    沖田総司が主人公
    アサギロ 〜浅葱狼〜ヒラマツ ミノル (著)

アサギロ(浅葱狼) 沖田総司

歴史漫画が大好きなポンコツサラリーマンの土星です。
久々に新刊が出ましたね、即購入です!

私はkindleで電子書籍で購入しているので、
紙の本とは時差がありますが(^^;)

こんな人におすすめ

・歴史好きの方

・新選組、沖田総司が好きな方

・ふふっと少しでも笑いたい方

本書の概要

時は幕末、1854年の江戸。
奥州白河藩の江戸屋敷に、
剣の腕前でその名を轟かす十二歳の少年が。

その名は、沖田惣次郎。
そう!彼こそ後の沖田総司!!

御前試合にて12歳の沖田惣次郎は、指南番の剣豪・村上に勝利する。
いや勝利してしまう。

名を上げた惣次郎だが、その大活躍が彼の人生を大きく変えてしまう…
負けてしまった指南番の村上は切腹を余儀なくされる。

村上は自分の刀を惣次郎に上げるからと、
切腹の介錯役を依頼する。

初めはとまどう惣次郎だが、刀欲しさにあっさりとこれを引き受ける。
しかし、その切腹の儀に疎い、惣次郎は誤って村上が腹を切るより早く
その首を切り落としてしまう。

先に首を切ってしまっては、罪人に行う刑になってしまう。
その罪により惣次郎は投獄され、拷問を受けるが、
その藩屋敷に惣次郎の兄弟子である島崎勝太(後の近藤勇)が現れる。
ここから始まる、沖田総司を主人公とする、新選組のストーリーです。

本書の感想

スポーツマンガで有名なヒラマツ氏が描く、新選組のストーリー。
新しい切り口の本作。

言わずと知れた新撰組の沖田総司を主人公にした漫画ですが、
これまでの美少年剣士という沖田総司というイメージがいい意味でぶち壊され、
少し意地悪で、少し変人、でもって少し「お馬鹿」なキャラ
フフっと笑える場面がちょこちょこあります。。

というのも沖田は剣術の才能は溢れるものの、
天才過ぎて凡人の気持ちがまるで解らない、
世間知らずの無謀な若者として個性的なキャラで描かれています。

また新選組モノで珍しく、
試衛館メンバーが集まるところまで
細かく描かれています。

1人につき約1冊分の話数を費やしています。
主要メンバーである鬼の副長は土方歳三は
3巻目でようやく登場です。

これまでの新撰組ものに飽きた人も、
この作品ならまた違った見方で楽しめると思います。

もちろんシリアスな場面もあり、戦闘場面などは迫力があります。

わくわく、どきどきしながら読めると思います。

新選組ものは、もういいよ!って方にこそぜひ読んで欲しい漫画です。
もちろん、新選組ってなに?って方にも楽しめる漫画です(^^)/

是非読んで、空気読めないぶりの主人公 沖田総司にハマってみてください(笑)。

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