医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターンみんなもチェックしてみよう!!
医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン
こんばんは、ポンコツなのに頭脳テスト、知能テストなどが
大好きな土星です。
今回は育児本やテレビで紹介されていた認知特性について書籍です。
認知特性が分かるテスト付きということで
面白そうなので購入してみました。
こんな人におすすめ
自分の認知特性を把握したい方
子どもの認知特性、スタイルを把握したい方
自分の子が他の子たちと比べて変わっているなと思っている方
本書の概要/あらすじ
頭の良さというタイトルの意味からすると、
思っていたのと少し違い、人がそれぞれ持っている、
認知特性を知り、それを生かすための方法を知る本です。
ご存知の通り、学校や社会には色々な人がいて、
その中で社会から良い評価や得られたり、大成する人がいます。
これら人達は自分の認知特性を理解し、
最大限に活用していることが理由の1つと考えられています。
自分を知り、認め、適応させる人こそが、「頭がいい人」なのです。
認知特性とは、目や耳などの感覚器から入った情報を
理解・整理・記憶・表現する「方法」で、六つのタイプに分かれます。
社会では、アイデアを生み出す「創造性」、整理整頓できる「逐行機能」、
仲間から好かれる「社会性」、仕事の締め切りを守る「時間感覚」など、
様々な能力が求められますが、それらは認知特性を意識することで伸びるのです。
巻頭に選択肢から一つを選ばせる35問の認知テストがあり、
6つの認知特性に分類され、それぞれの特性の得意不得意を述べられています。
自分の得意な表現方法とは?
違うタイプの人とうまくつき合うには?
まずは、35問のテストからはじめてみましょう。
本書の感想
これを読むと、本人にとって不向きな勉強を強いることや、
特性とかけ離れた仕事に就いてしまうことがどれほどの辛さを
生むことか考えさせられます。
「あの子はできるのに」と他のできる子と
安易に比べてしまうことを戒めになります。
それぞれの特性、特徴を個性と捉えると、
苦手なことをどうカバーしたらいいかを
建設的に考えられるようになります。
本書は子どもを対象にした実務経験をベースに書かれていますが、
大人にとっても有益な本だと思います。
個人的には、進学や就職の時に読んでおきたかった本です。
子どもはもちろん、これから進学、就職を視野に入れ、
考え始める中学生、高校生、大学生にも読んで欲しい本です。
自分の特性が分かっているとこれからの生活がきっと楽しくなると思いました。
ただし、35問のテストで全てをを網羅できるわけではないので、
あくまでもこういった特徴、個性が強くでる傾向にあるだけであって、
全部が全部、本書にあるような事柄が当てはまるわけではないと思いますので、
注意が必要かなと考えます。
総合評価
総合評価(100点満点中 87.5点)
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