元寇を題材にした歴史ファンタジー「アンゴルモア元寇合戦記」の続き。
第1部では対馬が舞台でしたが、第2部は博多が舞台になります。
少数ながらも果敢に蒙古の大軍に立ち向かい、鎌倉武士の誇りを
見せつけた対馬の戦いから、今度は九州の要衝、博多に移り、
鎌倉武士と民衆、そして元側の人間模様を描かれています。
1部の対馬編では元側との心理的な駆け引きの中、一進一退の攻防が見ものでしたが、
博多編ではそれに加えて同じ武士同士の政治的心理戦など、
1部よりドキドキする要素が増え、前以上に続きが楽しみな作品になっています。
史実の結果は分かっているので、それをどう描いていくかが楽しみです。
対馬編は資料がほとんどないためフィクション部分が多かったようですが、
博多編は資料が対馬編に比べ豊富で、より史実に近いリアリティが出ています。
今後の続きが楽しみな漫画です。
興味がある方は是非読んでみてください。
総合評価
総合評価(100点満点中 90点)
※個人の主観です
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